2008年9月21日 (日)

今日の飛行場

 ふぅ、またしばらく更新をサボってました。特に忙しいわけでは(先週を除いて)無かったのですが、少し気弱になっているのかもしれません。今は再びラスベガスに滞在中です。

 こちらに来てからひと月が経っています。先週を除いて、あいかわらずミード湖の飛行場に毎週通っています。先週は会社のエラいさんが2人も来ていたので、片方に同席しなければならなくなったため、土日無しの週末になってしまいました。

 今週のミード湖は午前中は無風でしたが、午後から突風交じりの強風が吹きました。滑走路の広いここでは、上手にやれば着陸で飛行機を壊してしまうことがありません、みんな、飛行機を「凧」のように扱って楽しんでいました。

 そんな中で一人難しい顔をしている友人が一人いました。Raphaeroは先日来調子の悪かったYS110をメーカ(といっても犬山では無い、米国内。ここ今日のポイント)に送り返して、今日が戻ってきた初飛行だったのです。既に機体に組み付けてあり、私に声をかけてきました「ちょっと見てくれる?」

 Raphaeroはすぐにエンジンを始動しようとしましたが、私が「まてまて、点検が先じゃ」といって機体をひっくり返してヘッドカバー、タペット、エンジンヘッド、とチェックを進めて行き、キャブに到達したとき……ちょっとまてや、ごるぁ!

バックプレートを止めるネジが6本中、2本足りません。さすがYS!一番短いヤツがあるはずのところにネジが2本たりません。なんか、周囲の、私を見る視線が複雑です。「有り得ねぇ!」という視線と「この人、スゲェ」という視線が交錯しています。私にとってはいつもの事なので、このままではエンジンを回せない旨を宣言しましたが、Raphaero君は納まりません。ここアメリカではめったに無い3mmネジを根性で捜し出して、おまけに長すぎたそれをリューターでカットして持ってきました。

 ハァハァしながら、「これで良いだろう?直してくれっ!」っと、3mmネジを2本差し出してきます。部品さえあれば修理は簡単なのでちょいちょいと直して、点検完了です。まったく、犬山に限らず、アメリカでもYSの修理は帰ってきてからの点検が必要不可欠です。なんてこったい。

 後はマニュアル通りの初期設定に、私自身の設定をちょいと加えたスローニードルとレギュレータ位置にセットして燃料を送ります。グローを点火して、スターター1発。簡単にエンジンは始動しました。

 プロペラは少し軽めの14X8なので10500回転ほど回っています。スローを合わせて、送信機を渡してやりました。軽々と機体を持ち上げています。その辺はさすがにYS。

 ところがその先がありました。2回ほどカウルなしで調整しながら飛ばしたRaphaeroは、絶好調に気を良くして、カウルを取り付けて、ペラをロードの重いものに変えて飛ばし始めたのです。当然最初は良いのですが、カウルとプロペラのロードのせいで、オーバーヒートを起こし始めたのです。ここミード湖は標高が1000メートルほどあり、気温も35度を越えています。

 私は、いつも「みっともないぞ!」といわれながら、カウリングをつけていません。ホテル住まいで思うように工作が出来ないせいもありますが、他にも理由はあるのです。標高が高く、気温が高いと、YSエンジンはレギュレータで燃料が沸騰してしまい、絶不調になってしまうのです。Raphaeroのエンジンもそれにつかまってしまいました。

 スロットルを開けて走らせ、上昇してスピードが落ちるとエンジンが咳込み始めます。そしてエンスト。風が強いので着陸がつらそうです。おろした後、カウリング内のエンジンヘッドに触ってみると、熱くて触れません。私のYSは降りたあとに触れる事を見せてやりました。信頼はしてくれますが「何とかしてくれ」の一点張り。でもこちらも「もっと空気を当てるしか無い!」としか言えません。

 いくつかプロペラを変えて見ましたが、オーバーヒートは直りません。Raphaeroはようやく諦めた模様です。さびしそうに一言「このエンジン、$300で買わない?」……ちょっと待てコラ、そこへ行くんかい!!

 まったく、アメリカは、面白いところです

2008年6月29日 (日)

燃料が無いっ!

しばらく更新がストップしてしまいました。特に忙しかったというわけではありません。飛行場にも毎週通って飛ばしていたのですが、だんだんマンネリ化しており、日記を読んで頂いても「またこれかよ」と言われそうだったので、ついサボってしまいました。

ところが先日、面白くない事を聞きました。

「四川の地震でニトロメタンの工場がツブれたので、今後はグロー燃料が手に入らなくなる」との事です。

US国内でまったく手に入らなくなるわけでは無いらしいのですが、米国には他にニトロメタンの大きな需要(ドラッグレーシングとNASCARレース)があるため、そちらが優先されてしまうとの事。そのために今後、秋までニトロメタンが不足してしまうのだそうです。

実際に街の模型店に行ったところ、普段購入している店舗にはYS用の20%ニトロ燃料がまったく無くなっていました。また、もう一軒の店舗ではなんと10%も値上げして販売していました。1ガロンで$34です!!以前は$30でした。それでも、他の皆さんはどんどんと買い占めて自宅にストックしている模様です。「俺は15ガロン買ったぜ」とか言っていました。

しかし、私は安ホテル住まいのため、勤務している会社の倉庫にストックしています。そのため殆どストックできません。なぜならば、現地の消防法で可燃物の保管は1ガロンまでと決まっています。自宅の場合は、まず消防法検査はありませんが、会社は不定期に抜き打ちで消防の検査があります。そのときにグロー燃料がごっそり出てきたら、私は会社からおいだされてしまいます。

どこの模型店にも、まだ15%以下の燃料はまだまだストックされていますから、普通の人は、あまり困らないでしょう。しかし、こちらでは100%合成油でニトロ20%以上を指定した場合は、もはやまったく手に入らない状態です。

日本は、いかがですか?なにか話題に上っているでしょうか

2008年6月 3日 (火)

インド人、にがてアルョ

 さて、現在は出張で渡米しており、もうじき交代要員が来るので帰国の準備を始めました。

 帰りの飛行機は「仮り」にとってあるだけなので実際に帰国日にあわせて飛行機の予約を取らないといけません。某航空会社に電話して飛行機の予約をしたい旨伝えます。「6月12日お願いします」「満席です」…「6月13日は?」「満席です」……「6月20日は?」「大変申し訳ありませんが満席です」………。「またあとで電話しますね wobbly 」。

 げげげ、しかも電話に出たオペレータはインド人だったりします。巻き舌がきつくて、何言ってるのかすげー解りにくい!。最近の電話サービスコールセンターは多くがインドの会社にアウトソーシングされており、アメリカ国内の電話番号でも直行でインドに転送されてしまうのです。ただでさえ英語は苦手なのに。

 インド人は教育レベルが非常に高く、多くの人が英語、あるいは日本語ですら話します。しかし今までお話させていただいたインド人はみな、巻き舌が強くて何言ってるのかさっぱりの事が多いです。

 なにはともあれ、困りました。帰れません。

2008年5月19日 (月)

熱波警報発令中

 あぢ~;

 今日のラスベガスは暑かったです。気温は108度(摂氏42℃)、5月の気温としては新記録なのだそうです。もっとも、前回の記録が2006年の102度ですから、近年はどんどん平均気温が上がっているのかもしれません。

 猛暑は日が落ちても続き、午後8時に会社を出ましたが、まだ外気温は102度(摂氏39度)です。

Cimg2697

 もう、日没を過ぎているのですが、車の窓を開けると熱く感じる風が腕に当たります。でも、決して汗をかきません。湿度が10%しか無いので、汗をかくそばから体表面から乾いてしまうのです。だから「むしむし」とか「だくだく」とか言う感覚はまったくありません。ただひたすら炉の前に立った時のように熱いだけです。

 昨日もミード湖では110度まで達しましたが、汗はほとんどかきません。だから下着も濡れないし、臭くもなりません;ただ体表面に塩を吹いてざらざらしてきます。(キタネェ!)。そうそう、あと、鼻水もたれません。どんどんと××がたまるだけです(キタネェ!!)

 ところがこれがまた、今週末には気温が摂氏10度も下がって冷え込む予報なのだそうですからたまりません。今週はカリフォルニア在住の同僚がカゼをひいて寝込んだそうです。カリフォルニアは気候が日本に近いですからねぇ。

 私はといえば、乾燥した場所は体に合っているらしく、週ごとに黒く日焼けを重ねて、現在は真っ黒で、体調もすこぶる良好です、たはは。

 今日も猛暑の中、菜の花辛し和えをつまみながら、ビールでごきげんな夜をすごしましょう。

 もうじき、本格的な夏になれば120度(摂氏49度)にも達する日があるに違いありません。ここはそんな街です、ラスベガス。

2008年5月18日 (日)

今日の飛行場

 あぢー……、今日もミード湖の飛行場へいってきました。今日は複数の友人たちと楽しく一日を楽しむ事が出来たのですが……なんと気温が摂氏43度です;あぢぢ

Cimg2670  ここラスベガスでも5月中旬にこの高温は新記録です。月曜日は熱波警報まで発令されているそうです。なんてこったい!

 摂氏43度の中に立っていると、すぐに頭がくらくらしてきます。水を常時飲み続けないと気が遠くなってきます。息が自分の体温より高いので喉が熱くなります。今日は水とコーヒーを合計2リットルほど持っていきましたが、全て飲み干してしまいました。

 しかも!!

 今日もやってしまいました、ShowTime破損です。固定脚・スパッツ付きなら「アレ」しかありません!「主脚もげスパッツ主翼大貫通」です。上から見る限りではぜんぜん壊れていないのに、裏返したら「ぎゃー!」ってなもんです。

 暑くてくらくらしてるのに、無理に飛ばし過ぎました。着陸を誤り、ダートと滑走路の舗装の境目にある段差に引っ掛けてしまったのでした。

 一方友人のRickは、今日もいつものようにバーチャルリアリティ飛行です。最近、新調した受信システムがえらく好調で、ビデオ信号の途切れがまったくなくなりました。

 どうです?この姿!受信システムの前でポーズとってます。カッコイイ!

Cimg2682  今日も飛行中にリアルタイムで画像を見せてもらいましたが本当に自分が空を飛んでいるような気持ちになれます。

 今日はもう一機の飛行機とランデブー飛行しながら湖畔のボートを追いかけたり、道路を走っている自動車を追いかけたりと、いつもにも増して楽しげに遊んでいました。

 Rickはいつも目いっぱい遊ぶ、不思議なおじさんです。

2008年5月17日 (土)

菜の花からし和え

 アメリカで生活していると、食生活がすさんで来ます。ご飯の代わりにポテトチップ食ってるような国ですから仕方がありません。昼食は大抵外食ですから、とってもジャンクな食べ物になりがちなので、なるべく夜は自炊するようにしています。特に野菜が不足しがちなので、なるべく食べるように心がけています。

 アメリカは野菜がけっこう豊富で、食べ方の解らないものも多くあります。そして、この野菜もここアメリカでは、通常どのように調理されているのか?さっぱり解りません。名前はBroccoli Rabe-Rappini といいます、ご覧ください。

Cimg2662  そう、まるっきり日本の「菜の花」です。

 私は菜の花のからし和えが大好物で、毎年、春の訪れが楽しみでし方がありませんでした。ここアメリカではぜんぜん期待していなかったにもかかわらず、スーパーの野菜売り場でコレを見つけたときには飛びつくようにして買い求めてしまいました。

 名前からして、ブロッコリですからゆでて食べるように売っているのでしょう、本来の調理方は無視して、辛し和えに挑戦です。

 しかし、問題がひとつ。アメリカのスーパーでは「しょうゆ」はどこでも売っていますが、「和芥子」がどこにも売っていません。マスタードはすっぱいのでからし和えには使えません。仕方なくはるばる遠くの日本食材を扱っているマーケットにお買い物です。

Cimg2551  ここナカタマーケットはカジノ街からも、住んでいるホテルからもすんげー遠いのですが、大抵の日本的アイテムがそろっています。以前紹介した七味唐辛子なども、ここで購入しました。場所はSahara Ave.とRainbow Rd.の交差点です。すげー遠いです;

Cimg2665  さぁ、和芥子も手に入ったので辛し和えを作ります。

 お湯を沸かして、湯に塩を一つまみ入れた上からさっきのRabe-Rappiniを放り込みます。ゆで時間は1分半程度がおいしいです。ゆですぎるとおいしくありません。

 茹で上がったら少し流水にさらしてあくを取り、冷ましてから適当な大きさに切ります。しょうゆと芥子でからし醤油をつくって、切ったRabe-Rappiniにかけて混ぜればおしまい。

 出来上がりは男料理で見栄えがわるいので見せません。でも、うんまい!今日は温度が急に上がって102度F(39℃)にも達しました。ビールに菜の花のうまいこと。たまりませんね、コレは。

2008年5月11日 (日)

今日の飛行場

 今日のミード湖はたった一人でした。日曜日に、他に誰も来ないのは、さすがに珍しいです。

Cimg2625  午前10時に到着して、6回飛ばしても、まだ1時。でも、だんだん気温が上がる季節となり、1時ともなると、さすがに暑い; 車の温度計も98度(37度℃)を表示してます。もう、体温と同じじゃねーかっ!

Cimg2629  ごらんの通りです。暑い。

 暑いし一人だし、夕方になるとアブないので、もう帰ろうっと。

 さっさと機体を片付けて、クーラーを効かせた車で帰途に着きます。途中でドライレークを横目で見ながら「あそこも暑そうだな~」とつぶやきつつ、ラスベガスまでもどりました。

Cimg2633  写真中央の黄土色に見える部分がドライレーク(乾湖)です。どうです?見るからに暑そうでしょ??

 これから、ここラスベガスは気温が体温を超えて、息をするのも暑くて苦しい季節が訪れます。屋外で活動するには水と帽子とサングラスが必須の季節です。

2008年5月10日 (土)

ラスベガス飛行場が改装しました

 以前からご紹介している、昔TOCの会場となっていたラスベガスのラジコン飛行場が、今週改装されました。改装といっても舗装のしなおし(Resurface)されただけですが、とてもきれいにうまれかわりました。

Cimg2653  以前は表面がコンクリートでしたが、ひび割れなどを補修した上から、アスファルトで被ったもようです。ごらんのようにジャッジの枠もくっきりと……あれっ?!

Cimg2651  ジャッジボックスはあるのに、フレームのラインがありません。げげげのげ;もはやF3Aはお呼びでないのね、しくしく。

 でも、必要になれば石灰などで描けばよいので問題ないでしょう。新しい舗装は真っ平らで、いやがうえにも飛行機が止まりません。大型機でブレーキの付いてない機体はけっこう苦労しているみたいです。まぁ、ブレーキが付いているのはジェット機ぐらいなものですから、結局みんな苦労してますね、わはは。

 滑走路の黄色いラインは「ここから後ろで飛ばすな」という意味です。

 また、再舗装に伴って、他にも利用ルールも変更されました。

Cimg2637  これはピット(駐機場)から滑走路までの通路ですが、ここに赤いラインが引かれました。「このラインからピット側は、飛行機のタキシング禁止」という意味です。

 危険防止と、排気による舗装劣化を防止するためだと聞きました。今まではピットでエンジンをかけたら、その場から離陸位置まで自走いましたが、このラインまでは運ばないといけません。

 また、滑走路上は固定翼機専用となり、ヘリはヘリ専用のパッドが準備されました。もっとも、ヘリ組は相変わらず滑走路上で飛ばしていましたが。

 飛行場が改装されたので、なにやら込み合うようになりました。私はミード湖が良いな、景色も良いし、すいてるし。でも、これから暑い季節になります。ここラスベガスよりも気温の上がるミード湖はどうなることやら。

2008年5月 4日 (日)

乾湖

 今日は新しい飛行場へ行きました。ラスベガス市街から40分ほどのところに「ドライ・レイク」と呼ばれる場所があります。ここはその名の通り、元は湖だったらしいところが、底までからからに乾いてしまった「乾湖」です。さすが砂漠のまんなかラスベガス!こんなところもあったのね。

 見てください、このカラカラに乾いた真っ平らな地べたを。

Cimg2607  右手前に立っている棒は「周波数管理板」です。いちおうラジコン飛行場としての体裁を持っています。ここは他にもATVで走りまわったり、マイクロライトが飛んだり、なにやらアヤシゲな乗り物が走ったり、と基本的には自由に使えるスペースです。誰も管理していないらしいです。

 滑走路もなく、ただ平らな地べたを利用して離着陸しますから、どこへでも着陸できます。この乾湖は幅2Km、長さが6Kmほどもあるので、もうどこが飛行エリアだか?も判りません。地面は、尖った金属などでつつけば穴があきますが、基本的にはカチカチのコンクリート様に硬く締まった土です。

Cimg2608  今日もRickと来たのですが、Rickは新しいビデオ受信システムのテストを予定していたのでした。900MHzと2.4GHzのアンテナをコンパクトにまとめて取り扱いやすくしたものです。それぞれの周波数ともダイバシティ方式にしたので、アンテナが2つづつ必要となり、大掛かりになってきました。

Cimg2602  しかし、朝のうちは風も無く、飛行日和かと思えた天気でしたが、11時を過ぎたあたりから突風を含んだ非常に強い風が吹き始め、飛行は断念せざるを得ない状況となってきました。風速は20mを超えていたでしょうか、乾湖にはかなり大きな竜巻まで立ち上がっています。ひょえぇぇ

 早々に撤収してしまいました。今日は私も一回も離陸せずです。

 しかし、これほど広くて、何にも無い、しかも平らな場所は初めて訪れました。砂漠へ出ても実は起伏が多くて、あまり平らではありません。しかし、ところどころに黄土色で真っ平らな場所がある事は気がついていました。今日はそうした場所のひとつに訪れたわけです。

 市街地の近くにこれほどの場所があるというのは、うらやましい限りです。

 びっくりしたな、もう。

2008年5月 3日 (土)

今日の飛行場

 土曜日です。エンジンの調子が良いと休日が待ち遠しいですね。土曜日はほとんどの友人がラスベガスの飛行場に集まるので、私も今日はラスベガスの飛行場に行く事にしました。

 案の定、日曜日はミード湖で顔をあわせる友人が、みんなこちらに集まってきました。風も穏やかで、絶好の飛行日和です。

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 電動機がたくさん飛んでいます。また、ガソリン機も2機集まっています。

 変った電動機を持って来られた方がいたので写真に収めました。これ、ホンとに飛ぶのかな;

Cimg2592  私のShowTime90はといえば、先週からエンジンの調子が良くなり、音の対策を始めました。それでなくともOS91に比較して桁違いの振動があるため、つくりの悪いところににガタがで始めでいます。2サイクルではごまかしが利きますが、このエンジンではそうは行きません。そうして発生したガタが、飛行中の雑音の原因になってしまいます。

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 そしてその振動がびっくりするような事故を引き起こしました。

 6回目の飛行のためにエンジンを始動し、回転を徐々に上げていった矢先に、「ぱーん!」という軽い音と共に何かが顔をかすめて飛んで行ったのです。掠めたところを手でぬぐったら血がついています……わぉ!

 エンジンは廻り続けていますが、なにかがおかしいです、よくよく見てみると、なんと、スピナーが半分以上ついていません。げげげのげ;; 一方、エンジンは軽い音をたててアイドルを続けています。ノッキングではありません。

Cimg2593  なんと、エンジンの振動でスピナーがこなごなに砕けて飛び散ったのです。日本でYS-FZ140にMKのスピナーを使っていたときには、こんなことになった事はありません。飛行中にノッキング等でプロペラごと壊れる場合はありますが、そのときにはスピナー基部のネジ部分が折れて飛んでいきます。

 しかし、このスピナーは丸いプラスチック整形部分がばらばらに割れて飛び散ってしまったのです。メーカはGrate Planesです。

 周囲に聞いたところ「よくあることだよ」とか平気で言っています。えええぇぇぇ

 45サイズ以上のエンジンでは金属製のスピナーを使うのが当然なのだそうです。確かにこんなにあっさり壊れるのでは、怖くて使えません。

 一時のショックから抜けた周囲は「俺も始動と同時に壊れて、股に当たって大変だったぜ!」とかわいわいやってますが、私はそんな気になれません、破片が顔に当たっていますから、一歩間違えば失明の危機でした。ここラスベガスは日差しがあまりに強いため、すぐに逆パンダに日焼けしてしまうので、サングラスを避けていたのですが、そんな事は言ってられません。次からはしっかりとしたサングラスをかけてエンジン始動に望もうと硬く決意しました。

 びっくりしたな、もう……

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